シルバー人材センターさんへ出前講座に行ってきました ~栗東地域包括~
2025.02.27
令和7年2月20日(木)栗東市シルバー人材センター互助会の皆様に対し、出前講座を行わせていただきました。
詳細はこちらをご覧ください → 栗東地域包括支援センター活動報告
2025.02.27
令和7年2月20日(木)栗東市シルバー人材センター互助会の皆様に対し、出前講座を行わせていただきました。
詳細はこちらをご覧ください → 栗東地域包括支援センター活動報告
2025.02.27
栗東市シルバー人材センター互助会のお楽しみ会が令和7年2月20日(木)JA桃李館で開催され、その会で「地域包括支援センター」について出前講座をさせて頂きました。
会員38名の参加があり、『地域包括支援センター』とはどんな事を相談するところで、栗東市では何処(葉山、栗東、栗東西)にあり、どのような職種が働いているのかなどをお話ししました。
また、将来介護が必要となった時に困らない様に元気なうちからしておく事として
①かかりつけ医を持つ
②社会参加をする
③相談できる人や機関を確認しておく
④介護サービスを知る
⑤元気なうちから夫婦や親子で「介護」について話し合う
⑥みんなで「支えられ上手」になる
の6つの事をお勧めしました。
その他、地域包括支援センターへの相談例をもとに、「介護保険の利用について」「認知症のこと」「転倒などで体調の変化したときの困りごと」「詐欺被害」などについてどこへ相談したらよいかをクイズ形式で考えて頂きました。
今回の出前講座はシルバー人材センターに登録されている、元気でご活躍の方々を対象とした講座でしたが、皆さん熱心に聞いて頂き充実した時間が過ごせました。
栗東地域包括支援センター
2025.02.26
7回目となった今回の専門職交流会ではACP(アドバンスケアプランニング)支援を考えました。
詳細はこちらをご覧ください → 葉山地域包括支援センター活動報告
2025.02.26
交流会も7回目となり今回はACP(アドバンスケアプランニング)支援を考えました。絵本「サイ五郎さんちの人生会議」のリビング・ウィルカードを使用し、参加者それぞれに自身の人生観や暮らしの願いについて言語化することを試みました。
自然にペンが動く人、手が止まる人、様々でしたが、私たちが対人援助職としてお会いする人の、心の動きを知る一助ともなったように感じます。
葉山地域包括支援センター
2025.02.25
2月8日(土)上砥山の三和サロンにおいて、栗東市社会福祉協議会の地域ささえあい推進員と一緒に認知症についての講座を開催しました。
詳細はこちらをご覧ください → 栗東地域包括支援センター活動報告
2025.02.25
2月8日(土)上砥山の三和サロンにおいて、栗東市社会福祉協議会の地域ささえあい推進員と一緒に認知症についての講座を開催しました。
「認知症について知ろう!」という講座の後に、歌に合せて体を動かすコグニサイズ、脳トレをしました。コグニサイズとはコグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語で、これを行うことで脳と身体の機能の向上が期待できるものです。実際やってみると、頭ではわかっているのになぜか体が違う動きをしてしまいます。頭と体の動きがちぐはぐになる自分にみんな大笑いしながら楽しい時間を過ごしました。
脳トレやコグニサイズはうまくできなくても間違えても効果的です。一生懸命「うーん、うーん」と考えているその時間が何よりも大事。たとえ間違ったとしても脳が活性化され、脳の血流がよくなり認知症予防の効果があると言われています。ここでいう「認知症の予防」とは、認知症にならないことではなく認知症の発症や進行を遅らせる、というものになります。
みなさんは「新しい認知症観」についてご存じですか?これは“誰もが認知症になりうる”ことを前提として、「認知症になってからも住み慣れた地域で希望をもって自分らしく生きることができるという考え方」です。
年を重ねれば誰しも認知症になる可能性が高くなります。今回の講座で自分が認知症になった時に、どこでどのような暮らしがしたいか、身近なところから考えるきっかけになったのではないでしょうか。
栗東地域包括支援センター
2025.02.25
1/20 防災研修に参加してきました。滋賀県防災支援赤十字奉仕団 委員長 中村順一氏による講演や、能登半島地震を実際に経験された谷口律香氏のお話を聞き、日ごろから備えることの大切さを痛感しました。
詳細はこちらをご覧ください → 栗東地域包括支援センター活動報告
2025.02.21
1/20 防災研修に参加してきました。
栗東地域包括支援センター
*報道ではわからない被災地の現実
滋賀県防災支援赤十字奉仕団 委員長 中村順一氏を講師としてお話しを伺いました。阪神淡路大震災後、「防災弱者」という言葉が使い始められました。東日本大震災では、要配慮者の地震津波での避難が大きな問題となり、「防災時要護者」と名称変更に。能登半島地震では、災害死(災害直接死:228人、災害関連死287人)の中で「要配慮者」(高齢者や障がい者など)の犠牲が多くその事が大きく取り上げられました。また、観光地であるがゆえに「要配慮者」の中には、旅行者(国内・海外)も多数おられたそうです。
*災害、それは「突然」やってくる
能登半島地震を実際に経験された谷口律香氏は、七尾市の和倉温泉へ旅行中に「震度6」を経験されました。一昼夜の避難で、避難場所は学校の教室。電気が通り、エアコン(暖房)は効いたので寒さはしのげたそうです。一番の困り事は「トイレ。」水道が止まっており、最終的には自分たちで校庭に穴を掘ってトイレを作成。食べる事、飢えは多少できる我慢できるが、出すことは我慢できないなど厳しい避難生活の様子を話してくださいました。今回の経験を活かして得たことは、①何気ない日常に感謝する。②誰も助けてくれないと思った方が良い③避難所に行かなくても良いように、家具の固定、食料・水などローリングストックを備える。④地域に目を向ける。地域の災害対策、地域にどんな人が住んでいるか、顔見知りになる。
「地震や風水害は必ず起きる」を前提に、「最悪のシナリオを想像して備える」ことが大切だということです。
その後のグループワークではいろいろな意見を聞くことが出来ました。
被災したら、どこへ避難するのか、何が必要か、安否確認はどうするのか、様々な情報報を得ることが重要である。避難所のリーダーは誰なのか。配慮が必要な人の空間は確保できているのか等。
大切なことは…
① 平時におけるコミュニケーション、
②災害時発生時のコミュニケーション、
③災害後のコミュニケーション(ストレス、不安の軽減など)
今回の研修をもとに、日ごろから備えることの大切さを痛感しました。災害大国の日本で生き抜いていくために、さあ今日から対策をしていきましょう。