災害は『突然』やってくる ~栗東地域包括~
1/20 防災研修に参加してきました。
栗東地域包括支援センター
*報道ではわからない被災地の現実
滋賀県防災支援赤十字奉仕団 委員長 中村順一氏を講師としてお話しを伺いました。阪神淡路大震災後、「防災弱者」という言葉が使い始められました。東日本大震災では、要配慮者の地震津波での避難が大きな問題となり、「防災時要護者」と名称変更に。能登半島地震では、災害死(災害直接死:228人、災害関連死287人)の中で「要配慮者」(高齢者や障がい者など)の犠牲が多くその事が大きく取り上げられました。また、観光地であるがゆえに「要配慮者」の中には、旅行者(国内・海外)も多数おられたそうです。
*災害、それは「突然」やってくる
能登半島地震を実際に経験された谷口律香氏は、七尾市の和倉温泉へ旅行中に「震度6」を経験されました。一昼夜の避難で、避難場所は学校の教室。電気が通り、エアコン(暖房)は効いたので寒さはしのげたそうです。一番の困り事は「トイレ。」水道が止まっており、最終的には自分たちで校庭に穴を掘ってトイレを作成。食べる事、飢えは多少できる我慢できるが、出すことは我慢できないなど厳しい避難生活の様子を話してくださいました。今回の経験を活かして得たことは、①何気ない日常に感謝する。②誰も助けてくれないと思った方が良い③避難所に行かなくても良いように、家具の固定、食料・水などローリングストックを備える。④地域に目を向ける。地域の災害対策、地域にどんな人が住んでいるか、顔見知りになる。
「地震や風水害は必ず起きる」を前提に、「最悪のシナリオを想像して備える」ことが大切だということです。
その後のグループワークではいろいろな意見を聞くことが出来ました。
被災したら、どこへ避難するのか、何が必要か、安否確認はどうするのか、様々な情報報を得ることが重要である。避難所のリーダーは誰なのか。配慮が必要な人の空間は確保できているのか等。
大切なことは…
① 平時におけるコミュニケーション、
②災害時発生時のコミュニケーション、
③災害後のコミュニケーション(ストレス、不安の軽減など)
今回の研修をもとに、日ごろから備えることの大切さを痛感しました。災害大国の日本で生き抜いていくために、さあ今日から対策をしていきましょう。