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家族会主催の夏祭り  ~淡海荘~

2025.09.05

淡海荘では家族会主催で8月5日に「夏祭り」を開催しました。

「利用者の方に夏らしい思い出を作ってあげたい」という家族会役員の強い思いから実現した夏祭り。‘昼間でも花火はできないか‘‘家族と一緒に楽しめる内容にしたい‘等様々な意見を出し合って計画しました。当日は33家族(53名)のご家族が参加くださり、利用者さんも浴衣に着替えて家族と一緒に様々なブースを回って楽しんで下さいました。手持ち花火もとても綺麗で「何年ぶりやろ。キレイやなぁ~」と親子や夫婦で懐かしみながら夏を感じていただく事ができました。

また、株式会社セレマより社会貢献活動として2名のスタッフの方がハンドマッサージとコーヒーマルシェを同時に開催して下さり、イベントを盛り上げて下さいました。

今回の夏祭りではブース運営を家族会役員や職員の家族がボランティアとしてご協力下さり無事に開催することができました。これからもご家族や地域、様々な関係機関と繋がりながら利用者の方の生活が充実するよう働きかけていきたいです。

 

生活相談員 遠藤百虹

 

  

第23回全国済生会在宅サービス協議会 通所介護・通所リハビリ部会 ~栗東デイサービス~

2025.07.30

『第23回全国済生会在宅サービス協議会 通所介護・通所リハビリ部会』に参加しました。

去る7月12日、山口県下関グランドホテルにて、「第23回全国済生会在宅サービス協議会」が開催されました。

通所介護・通所リハビリ部会では26施設から28名の関係者が参加し、現在の通所サービス事業所が直面する人員不足と経営の安定、そしてそれに伴うハラスメントリスクという喫緊の課題について、活発な議論が交わされました。

部会では、人員不足の解消に向けた具体的な対策として、短時間勤務や柔軟なシフト制といった多様な雇用形態の導入、さらには外国人人材の積極的な受け入れが提案されました。また、職員が安心して長く働ける職場環境を整備するため、定期面談の実施や個人の成長を支援する仕組み作りの重要性が改めて確認されました。

人材の定着と経営の安定化については、新規利用者の柔軟な受け入れ体制に加え、既存利用者の満足度向上を通じた継続利用の促進が喫緊の課題として挙げられました。

さらに、ハラスメント対策も重要な議題となりました。参加者からは、相談窓口の設置と、組織全体で一貫した対応を行うことの必要性が強く示されました。

今回の部会は、それぞれのテーマについて参加者が積極的に意見を出し合い、具体的な解決策に関する情報交換ができる大変有意義な時間となり、参加者全員が共通の課題意識を持ち、前向きに解決策を探ることができた部会となりました。

栗東デイサービスセンター  係長 角田 耕一郎

多職種交流会 心をつなげる言葉の力 ペップトークとは ~葉山地域包括~

2025.07.09

今回で11回目となった多職種交流会。21名の地域医療・福祉の専門職の方々が参加されました。今回の交流会では「ペップトーク」をテーマに講演を行いました。ペップトークとは、もともとアメリカのスポーツ現場で生まれた、短く前向きな激励の言葉がけです。相手の気持ちを受け止め、前向きな言葉に置き換え、具体的な行動を促し、最後に背中を押す一言で締めくくるというステップを、実例を交えてご紹介しました。

参加者からは「日常的にポジティブな声かけを意識したい」「自分自身に対しても行いたい」といった声が寄せられ、日々の業務やご利用者・ご家族への声かけ、チーム内のコミュニケーションにも役立つ内容となりました。

今後も地域の多職種が連携し、支え合えるネットワークづくりを進めてまいります。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

葉山地域包括支援センター

~淡海荘家族会~「リハビリ勉強会」

2025.06.27

家族会主催で6月23日に「リハビリ勉強会」を企画しました。

淡海荘でリハビリを担当している機能訓練指導員の新水PTが講師となり、ご家族向けにフレイル予防の体操や面会時にご利用者にできるマッサージなどを紹介しました。

当日は30名のご家族が参加され、職員の説明に合わせてご家族同士手の平のマッサージなど実践していただきました。マッサージ中ご家族の暖かさも伝わりウトウトされるご利用者の姿もみられました。

講習の後は、淡海荘で活用している福祉用具の紹介と体験会を実施しました。淡海荘では「抱え上げない介護推進事業所」を目指しており、積極的に移乗用リフトやスライディングシートを使用しています。家族会からもスライディングシートをご寄付いただいた経緯もあり、実際にご家族に体験していただきました。ご家族からは「全然身体に負担がかからず、安楽に移乗してもらえることが分かりました」「実際に体験できた事でとても安心して母の介護をお任せできます」といったうれしいお言葉をたくさんいただきました。

今回実践を用いたイベントを行ったことで、ご利用者・ご家族が淡海荘でより安心して過ごしていただけることに繋がったと感じています。これからも家族会でご利用者と一緒に楽しめるイベントをたくさん企画していきたいと改めて思いました。

生活相談員 遠藤百虹

 

 

「葉山幼児園にお手玉をプレゼント」 ~小規模なでしこ~

2025.06.23

ご利用者が作ったお手玉を小さな子どもたちに使ってもらえればと、葉山幼児園にプレゼントしに行きました。ちょうどその時は栗東西中学生が職業体験に来ていたので、当日は園児・中学生・保育士・なでしこ職員・高齢者と多世代での交流を行うことができました。お返しに歌のプレゼントをしてもらい、最後はみんなでハイタッチをしてお別れし、園児たちの笑顔にとっても癒される日となりました。葉山幼児園の園児たちありがとう。また会える日を楽しみにしています。